ク ロ ハ ラ ア ジ サ シ |
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チドリ目カモメ科(Sterna hybrida) 全長約25cm 旅鳥 渡りのときには主として海岸に近い水田、池、湖、沼、川などにいるが、干潟や入り江にいることもある。水の上をゆっくり飛びながら、水中のえさをさがし、すっと下降して水面の昆虫などをくちばしでとる。水中からでているくいや岩、堤防の上、干潟などにおりて休む。 見分け方は、夏羽では下面が黒くて頬から頸側が白く目立つので、分かりやすいが、冬羽では他の種よく似ている。ハシグロクロハラアジサシとは、本種の嘴のほうがやや長いこと、冬羽では、後頭の黒色部本種のほうが淡いこと、ハシグロクロハラアジサシの翼の付け根に褐色斑があることなどに注意して、辛うじて見分けられる。
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